12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
社会・全般
2012年6月20日(水)9:00

第1次宮古ロケ終える/NHK「純と愛」

平良進さん、故郷で穏やかな演技



純の子役、安養寺さん(左)に優しく語り掛けるおじい役の平良さん=17日、池間島

純の子役、安養寺さん(左)に優しく語り掛けるおじい役の平良さん=17日、池間島

 今年10月1日から放送を開始する宮古と大阪を舞台にしたNHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の第1次宮古ロケーションは19日、予定していた収録をすべて終えた。総勢70人余りのロケ隊とキャストはきょう20日~21日にかけて那覇へ移動し、沖縄本島での撮影に入る。主要キャストの中で唯一人、宮古島市出身の俳優、平良進さん(ヒロイン純の祖父・真栄田弘治役)は17日に池間島で行われたロケーションで優しく穏やかな演技をみせていた。



 朝ドラの宮古ロケは13日にスタートした。天候に恵まれてのロケ開始だったが、台風4号発生の知らせを受け、制作統括の山本敏彦チーフ・プロデューサーらロケ隊は撮影日程の調整を行いながら、撮影できるシーンを前倒しで撮影していったという。


 ヒロイン狩野純役の夏菜さんもすっかり宮古に溶け込んだ様子。17日の池間島でのロケで、夏菜さんは「地元の高校生たちが、一生懸命、撮影に協力してくれたことに感激した。素直な生徒ばかりで宮古が大好きになった」と話し、「宮古の人たちのためにも、最高の演技を披露したい」と語っていた。


 平良さんは、01年度放送の朝ドラ「ちゅらさん」で、「沖縄のおばあ」を熱演した平良トミさんの夫。出演が決まった当初、夫婦そろっての朝ドラ出演に、宮古の同級生から祝福の電話が鳴りやまなかったという。「宮古生まれ、宮古育ちなだけに感激もひとしお。故郷の良い面、悪い面の両方を知っているが、宮古の心の温かさを伝えられるドラマにしたい」と話した。


 17日の池間島ロケでは、純の子ども時代の回想シーンを撮影。子役の安養寺可蓮さん(小6)に優しく語り掛ける「宮古のおじい」の姿を演じ切った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!