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社会・全般
2012年9月19日(水)9:00

「光の扉を開けて」熱演/人権フォーラムin2012宮古

宮古島市の児童生徒たちによる迫真の演技が舞台で繰り広げられた=16日、マティダ市民劇場

宮古島市の児童生徒たちによる迫真の演技が舞台で繰り広げられた=16日、マティダ市民劇場

子どもたちが人権の尊さ訴え


 人権フォーラムin2012宮古(主催・県、沖縄愛楽園自治会、同実行委員会ほか)が16日夕、マティダ市民劇場で開かれ、宮古島市の生徒らが演劇「光の扉を開けて」を熱演。迫真の演技に会場は圧倒された。同フォーラムはハンセン病の歴史やHIVについて踊りや歌、演劇を通じて学び、差別や偏見を乗り越えて共生を目指した社会づくりを実現するために開催した。


 公演会場は開場前から長蛇の列をつくり、会場内は立ち見が出るほどの満杯状態だった。フォーラムに先立ち、みやこ少年少女合唱団が美しい歌声を披露した。

 フォーラムでは実行委員会事務局から、同公演の意義が説明され、「ハンセン病だった私は幸せ~子どもたちに語る半生、そして沖縄のハンセン病~」の著者、金城幸子さんが紹介された。

 金城さんは差別という元ハンセン病患者としての苦しみ抜いた経験を乗り越えて獲得した「人生はまったくひどいものだ。しかし、その人生はおびえるほどひどくない」というメッセージを発しながら、「生きる社会の中で最も大切なのは『人権』だ。平等に生きる権利はどんな人にもある。そして、私たちがすべての子供たちを愛することに幸せが見出せる」との強烈なメッセージを送り、差別や偏見のない社会づくりの重要さを訴えた。

 生徒らが舞台で演じた「光の扉を開けて」は、医師からHIVに感染していることを告げられた高校生の主人公メグが、ハンセン病回復者で社会復帰した八重子おばぁを訪ねるところからストーリーは展開していく。

 メグと友人たち、八重子おばぁの半生を通しながら感動的な場面を次々に展開し、人権とは何かを迫真の演技で表現した。


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