12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2012年9月29日(土)9:00

宮古島を直撃/台風17号

気象台 厳重警戒呼び掛け 


台風17号の影響で海上は猛烈なしけが続いた=28日、城辺友利

台風17号の影響で海上は猛烈なしけが続いた=28日、城辺友利

 大型で非常に強い台風17号は28日夕方に宮古島を暴風域に巻き込み毎時20㌔の速さで北北東に進んでいる。宮古島地方気象台は同日午前6時10分ごろに暴風警報を発表した。宮古島地方には29日未明ごろ最接近した模様。


 同気象台によると宮古島地方が暴風域から抜けるのは29日昼前ごろ、また、強風域から抜けるのは29日夜ごろの見通し。海上は29日もうねりを伴い波の高さが12㍍と猛烈なしけが続く見込みで、海上、海岸付近ではうねりを伴う高波に警戒を呼び掛けている。

 27日午前0時から28日午後3時までの降水量は37・5㍉で、1時間当たりの最大降水量は28日午後12時39分までに13㍉だった。また、平良下里で東の風27・5㍍の最大瞬間風速を観測した(28日午後3時現在)。

 台風17号は28日午後4時現在、石垣島の南南東約100㌔(北緯23度35分、東経124度35分)にあって勢力を維持しながら北北東に進んでいる。中心気圧は925ヘクトパスカル。中心付近の最大風速は50㍍、最大瞬間風速は70㍍。中心付近から約190㌔は25㍍以上の暴風域で、北東側約560㌔と南西側約440㌔は15㍍以上の強風域。

 29日午後3時には那覇市の東約40㌔(北緯26度10分、東経128度05分)に達する見込み。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!