12/16
2025
Tue
旧暦:10月27日 赤口 己 
社会・全般
2013年1月20日(日)9:00

MESHの存在知って

支援の歌声響かす/救急ヘリ運航へチャリティー


ノビコフの「道」を歌う伊江さん(右)とフルートの江島さん(左)、ピアノの渡久山さん

ノビコフの「道」を歌う伊江さん(右)とフルートの江島さん(左)、ピアノの渡久山さん

 第2回MESH(メッシュ)民間救急ヘリ運航支援チャリティーコンサート(主催・主の丘教会チャリティーコンサート実行委員会)が19日、マティダ市民劇場で開かれた。同教会を中心に活動している音楽家や聖歌隊、趣旨に賛同した音楽家らが出演し、聖歌やオペラの曲などを披露。迫力ある歌声に会場からは盛大な拍手が送られた。


 同コンサートは、現在、資金不足のた

コンサートの最後、全員で合唱した出演者たち=19日、マティダ市民劇場

コンサートの最後、全員で合唱した出演者たち=19日、マティダ市民劇場

め運航を休止しているMESHの存在を宮古島市民にも広く知ってもらうとともに、運航を支援することを目的に開催。主催者はこれまでに、MESH支援のほか国際飢餓対策や宮古島台風災害支援、東日本大震災支援などを目的に計8回のチャリティーコンサートを実施している。

 今回のコンサートには、同教会を中心に活動している宮平百代さんと新島奈美子さん、主の丘聖歌隊エコバレーと子どもたちによるエコバレージュニアが出演したほか、賛助出演として伊江朝明さん(バスボーカル)をはじめ、宮古島出身の音楽家である真栄城孝さん(同)、江島久美子さん(フルート)、渡久山暢子さん(ピアノ)や宮古フロイデ合唱団が登場。聖歌や讃美歌、オペラ、クラシック、宮古民謡などさまざまな歌と演奏を披露した。

 主催者はプログラムの終盤に、今回の入場料やコンサートプログラム広告費、寄付金などで106万9000円が集まったこと、全額をNPO法人メッシュ・サポートに寄付することを報告。最後は出演者全員がステージに上がり、讃美歌「いつくしみ深き」を合唱した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!