12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2013年3月13日(水)9:00

砂川高道君が現役で東大合格

北中からラサール高へ進学/将来の夢は検事


現役で東大に合格した砂川君=12日、砂川君の自宅

現役で東大に合格した砂川君=12日、砂川君の自宅

 北中学校から全国有数の進学校ラサール高校(鹿児島県)に進学した砂川高道君(18)が東京大学文科Ⅰ類に現役で合格した。


 高校の卒業式を終えて宮古に戻っている砂川君は「合格発表までは不安な気持ちだったが合格の知らせを聞いたときはとてもうれしかった」と笑顔で話した。

 中学卒業後、ラサール高に進学し3年間、寮生活で勉強や部活に取り組んできた。「ラサールには全国から優秀な生徒が入学してくる。そうした中でたくさんの友人ができ、お互いに刺激し合いながらが頑張れたことが良かった」と話した。

 校内の定期試験では、高校3年になってから番以内をキープし、その後5番以内となり、昨年末に行われた最後の試験ではついに1位になった。

 高校生活については「部活で弓道を3年間頑張れたし、昨年の体育祭も勉強そっちのけで取り組んだ。勉強だけではだめなのでそれ以外のことも楽しみながら高校生活を送ることができた。将来、東大を目指す後輩たちにはこうした環境で頑張れる県外への進学も選択肢の一つであることを知ってほしい」と話した。

 将来の夢は検事と話す砂川君は「今回の合格は将来の夢に向けて一つの扉が開いた感じ。大学でも勉強を頑張って司法試験に挑戦し夢を実現したい」と目を輝かせた。

 父の健二さんは「宮古の後輩たちが自信を持てるようにこれからもまたさらに頑張ってほしいと思う」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!