12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2013年9月18日(水)9:00

アカハラダカの渡り確認/宮古野鳥の会

これまで512羽観察


朝日を受けてキラキラと舞ながら南下するアカハラダカの群れ=17日、下地入江橋

朝日を受けてキラキラと舞ながら南下するアカハラダカの群れ=17日、下地入江橋

 宮古島に秋の訪れを告げるアカハラダカ(タカ科)の渡りが17日早朝、下地入江橋で観察された。この日飛去したのは62羽で、朝日を腹面に受けてキラキラと舞いながら南に向けて飛び去った。22日午前7時30分から下地入江橋で市民観察会が行われる。


 宮古野鳥の会(仲地邦博会長)の会員が10日から飛去数調査を続け、これまでに512羽がカウントされた。2012年の入江橋での9月10日から23日までのカウント期間中に飛去した数は694羽。2011年は同期間中1500羽だった。

 アカハラダカは全長約30㌢の小型のタカ。中国の一部や朝鮮半島などで繁殖し、フィリピン、マレー半島、ニューギニアに南下して越冬する。

 アカハラダカは1980年に大野山林で230羽の渡りが確認された。それ以前はアカハラダカの記録は国内ではほとんどなく、台風などの影響で迷い飛来する迷鳥として扱われていた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!