12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
社会・全般
2013年10月24日(木)9:00

加工機材を学ぶ/宮古農水振興センター

アグリチャレンジ講座


宮里さんが紅イモを活用しスチームコンベクションオーブン(左)と真空包装機(右)について説明した=23日、ホシザキ沖縄宮古営業所

宮里さんが紅イモを活用しスチームコンベクションオーブン(左)と真空包装機(右)について説明した=23日、ホシザキ沖縄宮古営業所

 宮古農林水産振興センター(前田幹男所長)は23日、市内のホシザキ沖縄宮古営業所(具志堅興角所長)で第4回アグリチャレンジ講座を開いた。参加者らは、6次産業の起業家に向け、加工機材などを学んだ。

 農家が自ら生産(1次産業)した紅イモなどを加工(2次産業)し、販売(3次産業)することを6次産業と称する。同講座は、6次産業に取り組む起業者の育成が目的。

 講師はホシザキ沖縄の社員で栄養士の宮里洋美さんと糸満盛紀さんが務めた。講座名は「農産物加工機材活用実演会」。

 宮里さんは、酸性水で殺菌しカットされた紅イモをビニール袋に入れ、真空包装機でパック。そのパックを平たい鉄板に乗せ、スチームコンベクションオーブン(略称スチコン、多機能加熱調理機器)に入れて蒸した。さらに蒸した後の冷凍保存や冷蔵保存などについて説明した。

 宮里さんは「スチコンでは、焼く、蒸す、煮る、炊く、炒めることができる」とメリットを挙げた。

 この日の講座は、最新の加工機材や加技術を学ぶとともに、新しい加工手法や知識を習得し、農産物の一次加工や商品開発に役立てるのが目的。
 問い合わせは、同宮古営業所(電話72・9286)へ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!