12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化 社会・全般
2013年11月1日(金)9:00

ドッジボールで交流/西辺小と安和小の児童

ドッジボールで交流を深める子どもたち=31日、西辺小学校の体育館

ドッジボールで交流を深める子どもたち=31日、西辺小学校の体育館

 沖縄離島体験交流促進事業の一環で、名護市立安和小学校(仲村志郎校長)と西辺小学校(新里二男校長)の5、6年計35人の交流会が31日、西辺小学校の体育館で行われた。子どもたちは、ドッジボールなど貴重な体験を通し、新しい友だちをつくった。


 同事業は、将来を担う児童生徒が、離島の重要性および魅力に対する認識を深めるとともに沖縄本島と離島の交流の促進により、離島地域の活性化を図るのが目的。子どもたちは、自然・歴史・生活文化・生業を体験する。

 安和小の5、6年計15人は30日に来島し、西原地区で2日3日の日程で民泊している。引率は松田政美教頭と井上雅博教諭。気持ちよく迎え入れている西辺小の5、6年は計20人。

 両校の学校・文化の紹介で、西辺小の児童たちは「西辺小学校は今年で創立123年。全児童最多の時は590人いたが、現在は約10分の1に減って68人」と語った。宮古方言講座では「畑に行こうは『パリんかいずう』」などを説明した。

 安和小の児童たち「名護市には樹齢300年を越えるヒンプンガジュマルが育ち、全国的に有名。県内唯一のビール会社などがあり、ビールを通して県内の地域と結びついている」と話し、全員で空手演舞を披露した。

 西辺小の宮里みちるさん(6年)と安和小の古蔵葉月さん(同)は「初めての交流会だったが、楽しかった。忘れられない思い出になった」と感想を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!