12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
社会・全般
2013年12月1日(日)9:00

フィリピン台風被害に義援金を

チャリティー演芸会開催へ


台風30号被害救援の演芸会を催すことを発表した宮婦連と宮古在住のフィリピン女性たち=28日、下地農村環境改善センター

台風30号被害救援の演芸会を催すことを発表した宮婦連と宮古在住のフィリピン女性たち=28日、下地農村環境改善センター


 宮古婦人連合会(島尻清子会長)と宮古在住のフィリピン出身の女性たちは11月28日夕、下地農村環境改善センターで会見を開き、台風30号で未曾有の大災害に見舞われたフィリピンの人たちに義援金を送るため、12月7日午後6時に同改善センターで「美らしまづくりチャリティー演芸会」を催すと発表した。会見では同婦連で活動する「フィリピン・マブハイグループ」(宮平アレン代表)らのメンバーが出席し来場を呼び掛けるメッセージを発した。


 島尻会長は同演芸会を開催する経緯について説明した上で、「フィリピン出身の婦人の皆さんには日ごろから連合会の催しなどで多大な協力を頂いている。同グループの皆さんから支援の依頼があり、快く開催を決定した。多くの市民の協力を仰ぎたい」と述べた。

 フィリピン・マブハイグループの友利ジョイさんが英語でメーッセージを読み上げ、「私たちは宮古島でとても楽しく生活している。去った台風30号で故郷の多くの人たちが困難な状況に置かれている。演芸会の入場料を義援金として送りたいので、皆さんのご協力をお願いしたい」と市民への協力を呼び掛けた。

 入場料は500円。プログラムは全16演目を予定しており、このうちマブハイグループは5演目に出演する予定だ。問い合わせ先は宮婦連事務局・電話・76・3795(日本人用)、友利ジョイ・電話・090・4341・5604(外国人用)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!