12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
産業・経済 社会・全般
2014年4月20日(日)9:00

伊良部にリゾートホテル着工

ヴィラタイプ、大橋開通見据え


伊良部島で一戸建てヴィラタイプの高級リゾートホテルがこのほど着工した(写真は完成予想図。南西リゾート提供)

伊良部島で一戸建てヴィラタイプの高級リゾートホテルがこのほど着工した(写真は完成予想図。南西リゾート提供)


 伊良部島で一戸建てヴィラタイプの高級リゾートホテルがこのほど着工した。独立した八つのコテージにプールと東屋付き。専属のバトラーを配置し、地元食材を使った料理でもてなすなど最高のサービス提供を目指す。来年2月完成予定で、ヴィラタイプのリゾートホテルは伊良部島では「ヴィラブリゾート」に次いで2番目。


 宜野湾市に本社がある南西リゾート(與那覇龍一代表)が、伊良部字池間添の民有地8357平方㍍を開発して建設する。
 同社によれば、ヴィラの面積は一戸建て57・8平方㍍。伊良部大橋が見える抜群のロケーションで、建物はスペイン風の瓦屋根を配置し南国風を演出する。

 施設は一般には開放せず、宿泊客のみが利用可能で、同社では「広大な敷地に、わずか8室しかないという開放感や贅沢さを味わってほしい」と話している。
 また「宿泊客には忙しい日常を忘れて、リラックスしていただきたい。心身ともにリフレッシュし、日常に戻っていくという癒やしの空間にしていきたい」とPRしている。

 與那覇代表は「来年1月に伊良部大橋が開通すれば、伊良部島はさらに注目を浴びる。観光客は大幅に増えるだろう」とホテル建設の意義を強調した。
 父が伊良部出身であることから「伊良部島や宮古島の発展に、リゾートという側面から貢献していきたい」と話している。

 地鎮祭は4月14日にホテル建設地で行われた。島尻建設(本社・伊良部字仲地、島尻健二社長)が請け負う。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!