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環境・エコ 社会・全般
2014年6月25日(水)9:00

「夜のお花見」はじまる/宮古島環境クラブ

サガリバナ群生地


来訪者はライトアップされたサガリバナの幻想的な雰囲気と甘い香りを楽しんだ=23日、添道のサガリバナ群生地

来訪者はライトアップされたサガリバナの幻想的な雰囲気と甘い香りを楽しんだ=23日、添道のサガリバナ群生地

 宮古島環境クラブ(下地邦輝会長)主催の「添道サガリバナ夜のお花見(第3回ライトアップ)」が23日夕から始まった。29日までの7晩にわたり、午後7時30分~午後9時まで行われている。

 サガリバナの群生地には甘い香りのサガリバナが、ここかしこに咲き誇り、ライトに照らされて幻想的な雰囲気を醸し出している。

 初めて親子でサガリバナの開花を見に訪れたという根間裕子さん=平良字東仲宗根=は娘の優奈さん(北中1年)、梨結さん(東小5年)と連れだって観察会場にやって来た。

 根間さんは「ポスターでお花見を知り、やって来たが、想像していた以上に白やピンクの花が美しく、とても感動している」と感想を話した。

 ライトアップは夜のサガリバナ開花を楽しみながら宮古島の自然と環境に理解を深め、同群生地の活用を考える機会にする目的で開催されている。同取り組みでは、宮古島環境クラブがボランティアガイドを養成するなどして、訪れる人の案内にあたっている。


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