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社会・全般
2014年7月6日(日)9:00

下地島で35・2度/2日連続で猛暑日

観測史上最高の暑さ更新


強い日差しの下、砂浜で遊ぶ家族連れ=5日、パイナガマビーチ

強い日差しの下、砂浜で遊ぶ家族連れ=5日、パイナガマビーチ

 宮古島地方は5日、前日に続き2日連続の猛暑日となり下地島空港で午後0時15分に気温35・2度を観測した。2003年に統計を開始して以来の最高気温となった。平年よりも3・3度、前日よりも0・2度高い。各ビーチでは、涼を求め多くの観光客らが海水浴を楽しむ姿が見られた。

 宮古島地方気象台によると、雲が少なく日照があった上、勢力が強い太平洋高気圧に伴う、南からの暖かい湿った空気が気温を押し上げた。

 この日の最高気温は下地島空港で35・2度(午後0時15分)、平良下里で34・4度(午後2時23分)、宮古空港で34・3度(午後2時2分)、多良間空港で33・8度(午後2時43分)を観測した。

 12日までの向こう一週間は、6日は太平洋高気圧に覆われて晴れるが、その後は台風8号や、湿った気流の影響で曇りや雨となる見込み。

 なお、沖縄地方は、7日から9日ごろにかけて、台風8号の影響を受け、7日は荒れた天気、8日は大荒れとなるところがある模様。

 最高気温、最低気温はともに、6日は平年よりかなり高く、その後は平年並みか平年より高く、降水量は、平年より多い見込み。


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