社会・全般
2015年2月8日(日)9:00
伊良部大橋、車列スムーズ
新鮮な魚介類の人気急上昇
1月31日の伊良部大橋開通から8日目を迎えた7日、快晴の下、大橋の車列は比較的スムーズに流れた。伊良部漁協の魚卸市場では、新鮮な魚介類を求める買い物客らでにぎわった。
この日は青空が広がり、温かい日差しがたっぷり。最高気温は22・5度、南南西の風で最大風速5㍍が吹き渡り、絶好の行楽日和となった。
土曜日とあって午後から伊良部の行楽地や買い物へ出掛ける車両が増えた。
伊良部大橋では午後1時すぎから伊良部島へ向かう車の列が見えるようになった。車列になったり、途切れたりを繰り返していた。
浜川健元伊良部町長は「大橋を自由に行き来できるようになり、とても良い。生活する上で時間に縛られるのは良くない。大橋のおかげで時間は自由になった」と感想を話した。
伊良部漁協の漢那一浩組合長は「土曜日と日曜日の漁協周辺は大橋開通で従来の倍の車両に増える。魚介類も倍以上に売れ、カツオやマグロを解体する人を増やさないと対応できなくなる」とうれしい悲鳴を上げていた。