12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2015年4月3日(金)9:00

延べ1万1500人余利用/14年度市伊良部公民館

大橋開通など要因、2年ぶり増


地域住民の利用が高い市伊良部公民館=2日、伊良部

地域住民の利用が高い市伊良部公民館=2日、伊良部

 市伊良部公民館の2014年度利用者総数は延べ1万1593人で前年度より610人増えた。2年ぶりの増加。地域の敬老会と伊良部大橋開通日に開催された祝賀会が総数を押し上げる要因となった。

 伊良部の人口は約5400人で、1人当たりの利用は約2回。同公民館では「大ホールでの祝い事が利用者増加につながった。今後とも利用増に向け取り組みたい」と意気込む。

 大きなイベントでは主催者が大ホールを借り切るのが多い。また別室をフラサークル、太鼓サークル、大正琴サークル、古典・三味線サークルなどの講座で利用している。また実習室、会議室、高齢者子供交流室、視聴覚室などが併設され、利用目的は多種多様。

 14年度利用状況の月別で最も多かったのは9月で大ホール利用者が延べ1880人。主な内訳は、敬老会の参加者約1400人、古希祝賀会の参加者約400人。次いで1月で大ホール利用者が延べ1500人。主な内訳は、伊良部大橋開通開通記念祝賀会の参加者約1400人。

 大ホールでの年度利用者は延べ8005人で全体の69%を占めた。次いで和室でのサークル利用者延べ1826人、会議室の利用者延べ505人の順となっている。

 高齢化社会が進む中、今年度も古希祝賀会の利用が期待されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!