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社会・全般
2015年9月13日(日)9:03

103人の長寿を祝う/久貝自治会

盛大に敬老会


103人の長寿を祝福した敬老会。対象者一人一人に記念品が贈られた=12日、久松公民館

103人の長寿を祝福した敬老会。対象者一人一人に記念品が贈られた=12日、久松公民館

 久貝自治会は12日、92回目の敬老会を開き、103人の長寿を盛大に祝った。

 同自治会では数え70歳で敬老会に入会。2015年度は新入会の渡真利定一さんを含めて男性36人、女性は67人が入会する。

 最高齢は、男性が98歳の長浜三郎さん、女性は100歳の砂川サトさんと与那覇ヨシさん。

 敬老会では、はじめに與那覇順治会長が対象者全員に記念品を贈呈し、それぞれの長寿を祝って一層の活躍に期待を込めた。

 この後あいさつし「お年寄りを『宝』として大切に思う心は人情味あふれる久松の地域性であり先人たちが培ってきた心の広さと優しさによるもの。この気心を守り育てていく決意を新たにしている」と述べた。

 来賓出席した下地敏彦市長は「住み慣れた地域で安心して生活ができるように全力で取り組みたい」などと決意。高齢者に「皆さんの豊かな知識と経験を、市の一層の発展のために発揮してほしい」と求め、さらなる長寿を期待した。

 この後、敬老会は楽しい余興で大盛況。地域全体で103人の長寿を祝った。

 今年新入会の渡真利さんは「地域の活動に積極的に参加し、先輩方の豊富な経験に基づく知識を拝借しながら住みよい地域づくりに協力していく」とのメッセージを寄せ、盛大な敬老会の開催に感謝を込めた。


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