外国人観光客も海水浴

今年最高となる３２・９度を観測。市内ビーチでは外国人観光客も海水浴を楽しんだ。後方は大型クルーズ船＝１２日、パイナガマビーチ

　宮古島地方は１２日、太平洋高気圧に覆われて全体的に晴れ間が広がり、日中の最高気温が３２・９度と今年最高を観測した。強い日差しの下、市内のビーチでは外国人観光客が海水浴を楽しむ光景も見られた。

　宮古島地方気象台によると、今年最高気温は午後３時28分に平良下里で観測した。３２・９度は平年の気温より１・２度高い。雲が少なく、日射時間が長いことなどが気温を押し上げた要因とみられる。

　気象台によると、１３日も同じような天候になる見通しで、日中の最高気温は３３度が予想されている。

　１２日の高気温を受け、平良にあるパイナガマビーチには、クルーズ船で来島したとみられる外国人観光客の姿が多くあった。

　暑さをしのぐように親子で海水浴を満喫。子どもは歓声を上げていた。