12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2018年4月17日(火)8:56

美しい庭園にため息/市民運動グリーン部会

「緑の街角賞」見学会


庭造りのポイントなどを教えてもらった緑の街角賞入賞者宅見学会=15日、伊良部佐和田の佐和田さんの庭園

庭造りのポイントなどを教えてもらった緑の街角賞入賞者宅見学会=15日、伊良部佐和田の佐和田さんの庭園

 宮古島市民運動実践協議会グリーン部会(友利吉博部会長)は15日、緑の街角賞で入賞した庭園の見学会を実施した。あいにくの雨の中、市民ら約30人が参加。家族で庭造りを楽しんでいる人たちから剪定技術や樹木の配置などを聞き、庭造りの楽しさを再発見した様子だった。

 同部会の友利部会長が解説役を務め、緑の街角賞や植栽努力賞、緑の生け垣賞、植栽美化賞に輝いた5軒の庭園をバスで巡った。

 このうち、2006年に緑の街角賞を受賞した佐和田恵栄さん(伊良部佐和田)の庭園は、ホルトノキやクロキが豊かな枝や葉を広げており、手入れが行き届いていることが伺える。

 また、大小の石が施され和風の庭を表現。友利部会長は「木は成長していくが、石は庭造りを始めた時の思いがいつまでも残る」と佐和田さんの庭造りへの思いを代弁した。

 佐和田さんは、2008年度沖縄都市緑化祭で自宅の庭園を美しく手入れし、道行く人や訪れる人たちを楽しませているとして県造園建設業協会長も受賞している。

 友人を誘って参加したという女性は「普段は道路沿いに見ているが、実際に自宅に入って庭園を見ることできるのが見学会の良いところ。手入れをしている人の気持ちが伝わってくる。自分の庭造りの参考にしたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!