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社会・全般
2019年6月25日(火)8:57

祭り彩る紅白カマボコ/きょう多良間スツウプナカ

祭りで使う紅白のカマボコ作りを行うクバン座=24日、多良間仲筋

祭りで使う紅白のカマボコ作りを行うクバン座=24日、多良間仲筋

 【多良間】多良間島の伝統行事「スツウプナカ」が25日、「ナガシガー」など村内4カ所の祭場で行われる。本番前日の24日、周辺の海で各海人座が網漁で捕った魚がクバン座に運び込まれ、手作りの紅白カマボコなどに料理され、準備万端となった。

 各海人座は供え用の魚を網漁で捕り、神様にささげる用の魚は、若いススキの葉で編んだ綱をエラから口に通し数匹をひとまとめにして、海水でうろこなどを取り除いた。

 この日の深夜には、神歌(ニィリ)を長老が歌い、酒を酌み交わす「暁の願い(アカツキニガイ)」が行われる。「ヤッカヤッカ」のはやしを響かせながら木製の角皿から神酒を回し飲み、五穀豊穣(ほうじょう)や集落の繁栄を願う。

 スツウプナカは八月踊りと並ぶ島最大の行事。1983年に多良間村の無形民俗文化財に指定されている。ナガシガー、フダヤー、パイジュニ、アレーキの計4カ所の祭場で行われ、島は祭り一色に染まる。


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