児童生徒が給食で舌鼓

　上野小学校と同中学校にこのほど、上野地区のマンゴー栽培農家で同校児童生徒の父母でもある５人がマンゴー約２２０個を寄贈した。両校では１９日、そのマンゴーが給食で提供され、児童生徒らは地元特産のおいしいプレゼントを笑顔で味わった。

　マンゴーを寄贈したのは田上哲哉さん、上地誠さん、下地一武さん、平良潤一さん、上地元気さんの５人。田上さんはマンゴーが提供される給食時間に合わせ上野小学校を訪れ、食べ終えた子供たちに「宮古島の特産であり誇りであるマンゴーを食べて、これからも勉強やスポーツを頑張ってほしい」と呼び掛けた。

　砂川芳広校長は「寄贈にとても感謝している。子供たちも喜んでいた。高級なマンゴーを給食で食べることができる恵まれた地域、学校だと思う」と語った。