子供たちを寄付で応援

感謝状を贈られた伊計さん（前列左）と新報児童オリンピックバレー大会に出発する佐良浜クラブ＝２８日、佐良浜小

　佐良浜小学校ＰＴＡ（源河朝之会長）と同校（前泊清校長）は２８日、現金による寄付などで子供たちの活躍を応援したとして秋建設社長の伊計高秋さんに感謝状を贈呈し、感謝の気持ちを伝えた。

　贈呈式は、新報児童オリンピックバレーボール大会（４年生以下、２９、３０日、名護市）に出場する男子佐良浜クラブの出発式の中で行われ、選手や保護者らが参加した。

　前泊校長は「子供たちが頑張るたびに寄付を頂いている」と礼を述べ、選手には優勝で応えるよう呼び掛けた。

　同クラブの源河朝敬キャプテンは「昨年はできなかった県制覇を目指すので応援よろしくお願いします」、与座清隆監督は「大好きなバレーで地域に恩返しができるよう、ぶっちぎりで優勝します」と抱負を話した。

　伊計さんは「日ごろの力を発揮してほしい。優勝して島に帰り、お祝いしましょう」と活躍に期待を寄せた。

　伊計さんは、全国大会に出場する伊良部高校ＩＣＴ部に金一封を贈ったり、佐良浜中学校に軽トラックを贈呈したりするなど、スポーツや文化、学校美化などさまざまな分野に寄付を行っている。