12/14
2025
Sun
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
政治・行政
2017年8月4日(金)9:07

1万8248人が利用/JTAドーム宮古島

新音楽イベント構想も


一層の利用促進が期待されているJTAドーム宮古島

一層の利用促進が期待されているJTAドーム宮古島

 JTAドーム宮古島の利活用を検討する委員会が3日午後、市役所平良庁舎で開かれた。事務局が示した4カ月間の利用人数は1万8248人、フットサルの利用が多かった。意見交換ではスポーツや音楽イベントの誘致が必要とする認識を共有。ミュージシャンの江川ゲンタさんは、毎月2回開く音楽イベントの長期構想を明かした。

 実績によると、専用利用が1万7823人、個人利用は425人だった。

 4月は、フットサルの大会やクリニック、MICE社員旅行などがあった。5月には子どもフェスティバルやゲートボール大会、6月は民泊の入島・離島式などが行われ、7月には保育園の運動会があった。

 こういった実績を確認した上で意見を交わした。

 江川さんは「1カ月に2本のイベントを打てないかと考えている。5年後の目標として年間6万人を誘致したい」と意欲を見せた。

 アース・エンタープライズの石元卓也さんはフットサルについてコメント。供用開始から毎月のように大会が開催されていることを受け、「フットサルは気軽に入れるスポーツ」と一層の利用促進を期待。「今後は本土から合宿利用などを呼び込みたい」と話した。

 冒頭、会長の長濱政治副市長は「ドームが市民の間に浸透している。スタートは順調だ」と評価した。その上で「今後どんなイベントをどう持ってくるか。委員の皆さんの知見をいただきたい」と述べ、さらなる利活用に協力を求めた。

 委員会は市の幹部や関係団体の役員ほか、江川さんや石元さんら複数の専門家で構成されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!