12/16
2025
Tue
旧暦:10月26日 大安 戊 
社会・全般
2017年8月13日(日)9:02

スケボー楽しみ意見交換/計画策定へ市民の声

広域公園整備でワークショップ


スケートボードの乗り方を教えてもらう初心者の子供たち=12日、カママ嶺公園スケートパーク

スケートボードの乗り方を教えてもらう初心者の子供たち=12日、カママ嶺公園スケートパーク

 県が下地の前浜地区に整備を予定している「宮古広域公園(仮称)」ではスケートボードなどを楽しめる新しいエリアの整備を計画。その計画策定に向け市民意見を聞くためのワークショップが12日、カママ嶺公園内のスケートパークと市中央公民館で開かれた。親子連れら約20人が参加し、スケートボードを楽しんだ後、新しい公園への要望などで意見を交わした。

 「宮古広域公園(仮称)」は与那覇前浜ビーチとその背後地に整備される計画で、面積は約51㌶とカママ嶺公園の約5倍の宮古で最も広い都市公園となる。計画では敷地内にスケートボードやローラースケート、マウンテンバイク、ストリートバスケットなどが楽しめる「若者スポーツフィールド」の整備を予定している。

 ワークショップはまずスケートパークでのスケートボード体験からスタート。初心者には宮古島スケートボード協会の会員らが乗り方を指導したほか、愛好家はそれぞれのレベルに合わせたスケーティングを楽しんだ。

 その後、市中央公民館研修室に移動し、新しい公園内に整備される「若者スポーツフィールド」に期待することや要望などを話し合った。参加者からは現在のスケートパークにない夜間照明や屋根、給水器、シャワー施設などの整備を求める意見や、安全のため初心者と上級者で利用エリアを分けること、前浜までの移動手段の整備などを求める要望が出た。そのほか「作って終わりにしないでしっかり管理してほしい」との声も上がった。

 ワークショップは全3回で、第2回は10月上旬の開催を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!