05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2017年8月13日(日)9:02

スケボー楽しみ意見交換/計画策定へ市民の声

広域公園整備でワークショップ


スケートボードの乗り方を教えてもらう初心者の子供たち=12日、カママ嶺公園スケートパーク

スケートボードの乗り方を教えてもらう初心者の子供たち=12日、カママ嶺公園スケートパーク

 県が下地の前浜地区に整備を予定している「宮古広域公園(仮称)」ではスケートボードなどを楽しめる新しいエリアの整備を計画。その計画策定に向け市民意見を聞くためのワークショップが12日、カママ嶺公園内のスケートパークと市中央公民館で開かれた。親子連れら約20人が参加し、スケートボードを楽しんだ後、新しい公園への要望などで意見を交わした。

 「宮古広域公園(仮称)」は与那覇前浜ビーチとその背後地に整備される計画で、面積は約51㌶とカママ嶺公園の約5倍の宮古で最も広い都市公園となる。計画では敷地内にスケートボードやローラースケート、マウンテンバイク、ストリートバスケットなどが楽しめる「若者スポーツフィールド」の整備を予定している。

 ワークショップはまずスケートパークでのスケートボード体験からスタート。初心者には宮古島スケートボード協会の会員らが乗り方を指導したほか、愛好家はそれぞれのレベルに合わせたスケーティングを楽しんだ。

 その後、市中央公民館研修室に移動し、新しい公園内に整備される「若者スポーツフィールド」に期待することや要望などを話し合った。参加者からは現在のスケートパークにない夜間照明や屋根、給水器、シャワー施設などの整備を求める意見や、安全のため初心者と上級者で利用エリアを分けること、前浜までの移動手段の整備などを求める要望が出た。そのほか「作って終わりにしないでしっかり管理してほしい」との声も上がった。

 ワークショップは全3回で、第2回は10月上旬の開催を予定している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!