04/28
2024
Sun
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
産業・経済
2017年8月17日(木)9:03

円滑出入国と厳格取り締まりを/若林沖縄地区税関長

海外クルーズ客増加で


会見であいさつする若林税関長(左)と上間支署長=16日、平良港湾合同庁舎

会見であいさつする若林税関長(左)と上間支署長=16日、平良港湾合同庁舎

 7月に沖縄地区税関長に就任した若林仁氏が16日、視察のため来島した。視察終了後、平良港湾合同庁舎で会見を開き、海外クルーズ客が増加する現状を踏まえ、円滑な出入国と厳格な水際取り締まりに重点を置く考え示した。



 視察で若林税関長は、乗客約4000人を乗せて寄港し、平良港沖に停泊する「ゲンティン・ドリーム号」から「テンダーボート」と呼ばれる補助船で乗客が平良港ターミナルビル前の浮き桟橋まで輸送される様子などを見学した。


 沖縄地区税関石垣税関支署の上間斉署長とともに会見を行った若林税関長は「私たちの仕事は国境を行き来する人と物を管理すること。4000人の乗客のうちほとんどは善良な客だと思うが、一握りのよろしくない人に対する厳格な取り締まりを今後、どう行っていくか、いろいろと知恵を絞っていかなければならない」との認識を述べた。


 海外クルーズ船受け入れにおける最重要課題として「円滑な出入国と厳格な水際取り締まりの両立」を挙げる若林税関長。業務量の伸びに応じた職員の増員は難しいとしながらも、増員に努める一方で、「管内の職員を機動的に動員してマンパワーを集中させ、可能な限り適切に対応していきたい」との考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!