12/18
2025
Thu
旧暦:10月29日 友引 辛 
産業・経済
2017年8月18日(金)9:03

樹齢100年のハマシタン寄贈/大米グループが宮糖に

下地会長(右から4人目)と安村社長(左から3人目)らは記念植樹後、記念撮影した=17日、宮古製糖城辺工場

下地会長(右から4人目)と安村社長(左から3人目)らは記念植樹後、記念撮影した=17日、宮古製糖城辺工場

 県内建設業大手の大米建設など11社で構成する大米グループ(下地米蔵会長)は17日、宮古製糖(安村勇社長)に樹齢100年以上と推定されるハマシタン(和名ミズガンピ)を寄贈し、同製糖城辺工場の構内で下地会長と安村社長が記念植樹を行った。さらなる企業の発展と深い絆のつながりを誓い合った。

 植樹式で、下地会長は「大米建設は創業55年を迎える。これまで宮古製糖が製造する製品の運送や建設関係でも大変お世話になっている。当社の節目節目にもよく協力し、お陰で業績も順調に伸びている。宮古製糖のさらなる発展を祈念し、これからも関係が深くつながるよう、ハマシタンを贈呈する」と述べた。

 大米建設の仲本靖彦社長、南西海運の小禄大専務らが同席した。

 安村社長は「ハマシタンの樹齢は100年以上あると思われる。素晴らしいハマシタンから生命力が感じられ、その生命力はサトウキビにも相通じるものがある。これから全職員がハマシタンの生命力を感じ取り、これまで以上に仕事に努力すると思う。これからも大米グループと大きな絆を構築していきたい」と感謝の意を表した。

 同社の渡久山和男常務らが同席した。

 記念植樹後、全参加者はハマシタンをバックに記念撮影を行った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!