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社会・全般
2017年8月30日(水)9:01

少雨、2週間継続か/宮古島地方

気象台が少雨情報を更新


貯水率が低下して水が干上がった状態の地下ダム水位観測施設=29日、城辺福里

貯水率が低下して水が干上がった状態の地下ダム水位観測施設=29日、城辺福里

 宮古島地方気象台は28日午後、長期間の高温と少雨に関する情報第3号を発表した。7月中旬から気温が高く、降水量の少ない状態が続いているとし「今後2週間程度は続く見込み」と予想している。干ばつ被害の拡大が懸念される。

 宮古島地方は、7月中旬から太平洋高気圧に覆われて晴れの日が多く、これに伴い降水量も少ない。

 気象台によると、先月11日から今月27日までの各地の降水量は▽平良下里70・5㍉▽平良鏡原67・5㍉▽城辺19㍉▽下地島75㍉▽多良間仲筋84㍉-。

 それぞれ平年値の%以下しか降っておらず、特に城辺は平年比7%と極端に少ない状況にある。

 地下ダムの水位も低下しており、29日午前0時現在の貯水率は福里72%、砂川56%となっている。水位の変動は緩やかになっているものの、依然として少ない状態が続いており、使用する農家に対して適正利用を呼び掛けている。

 長引く少雨を受け、かんがい施設未整備の畑ではサトウキビの葉のロール現象が発生しており、干ばつ被害の拡大が懸念される。


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