12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2017年9月3日(日)9:04

お盆はふるさとで/きょう旧盆入り

空港混雑、スーパーにぎわう


女性客らは旧盆用のパインを買い求めていた=2日、市内の大型スーパー

女性客らは旧盆用のパインを買い求めていた=2日、市内の大型スーパー

 きょう3日から5日までの3日間は、祖先を迎えて供養する旧盆。旧盆入りを控えた2日、市内の大型スーパーでは仏壇に供えるパインなどの果物や料理の材料を買う人たちでにぎわった。一方、宮古空港到着ロビーは帰省客や観光客らで混雑した。



 宮古では3日の初日は「ンカイ(迎え)」、4日の2日目は「ナカビ(中日)」、5日の最終日は「ウフイユー(送り日)」と呼ぶ。2日が土曜日と重なったことから3日の日曜日を含めての連休に恵まれた。


 大型スーパーでは、旧盆で売り上げを伸ばそうと、売り場を拡大し、豊富な商品を用意。特製オードブル商品を充実させている。


 人気はパインや梨、スイカ、バナナなど。定番のツナ缶、菓子セット、紅白かまぼこ、豚の三枚肉、豚肉ソーキなどは大好評だ。


 多くの客が、仏壇で飾る菊の花束、先祖があの世で使うお金「打ち紙(紙銭)」などを買い求めていた。


 宮古空港では、旧盆で久し振りに里帰りした家族らが、親せきなどと再会し喜んでいた。


 波平将朋さん(34)=平良=は「今年も先祖に手を合わせる。健康で過ごせることに感謝し、いつまでもま見守ってほしいと願いたい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!