12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2017年10月5日(木)9:04

「シーシャーガウガウ」/十五夜で厄払い

子供らがかわいい踊り


「シーシャガウガウ商売繁盛」と言いながら踊りを披露する子供たち=4日夕、平良西里

「シーシャガウガウ商売繁盛」と言いながら踊りを披露する子供たち=4日夕、平良西里

 「十五夜」(旧暦8月15日)の4日夕、平良地区では子どもたちが手作りの獅子で踊る「シーシャガウガウ」の光景があちこちで見られた。踊りながら厄払いをして、小銭や菓子をもらう十五夜恒例の行事に、観光客も「かわいい」と大喜びだった。

 個性豊かなシーシャをかぶり、鳴り物を手に「シーシャーガウガウ、商売繁盛」などと口々に叫んで、家々や事業所などを回り即席の踊りを披露。踊り終わると獅子の口をぱっくりと開けて褒美をねだった。

 北小バスケ部のメンバー5人は、午後6時すぎから西里通りなど市内目抜き通りを練り歩いた。

 シーシャの目は空き缶、鼻はペットボトルのふたなどを利用。牙も付けて勇ましくした。

 渡口藍さん(6年)は「もらったお金で友達の誕生日プレゼントを買いたい」、下地由菜さん、根間蒼葉さん(共に6年)は「目標は5000円。みんなで分けます」と笑顔だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!