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教育・文化
2017年10月17日(火)9:02

最優秀賞に前里君の作品/JTA・RACあおぞら図画コン

入賞者22人を表彰


図画コンで入賞した皆さん、金城取締役(右)とJTA宮古支社の波照間弘光支社長(左)=16日、JTAドーム宮古島

図画コンで入賞した皆さん、金城取締役(右)とJTA宮古支社の波照間弘光支社長(左)=16日、JTAドーム宮古島

 35回JTA(日本トランスオーシャン航空)・RAC(琉球エアコミューター)あおぞら図画コンクール表彰式が16日、JTAドーム宮古島で行われた。最優秀賞に伊良部小学校6年の前里隆之真君の作品「サガリバナきれいだな~!!」が選ばれた。最優秀賞1人、優秀賞7人、佳作14人の合わせて22人が入賞した。

 JTAの金城清典取締役が「入選者の皆さん、おめでとう。このコンクールは生まれ島、宮古島の良さを見直し、自然に心を配れる子どもになってほしいことを願って開催している。今後とも皆さんの協力をお願いしたい」とあいさつした。

 宮國博教育長は「皆さんの作品は、宮古島の美しい風景や伝統行事など、心に残った場面などが生き生きと描かれていて、宮古島を大切にする心が伝わってくる」と、入賞者をたたえた。

 最優秀賞を受賞した前里君は「自信があまりなかったので、知らせを聞いてとてもうれしかった。サガリバナを初めて見たとき、とてもきれいだったので、みんなに見てもらいたくて描いた」と、作品づくりの努力点などを話し、受賞の喜びを語った。

 同コンクールには総数で290点の応募作品が寄せられ、宮古島からは13小学校から122点の応募があった。

 最優秀と優秀賞の18作品は、来月1日から12月9日まで、JTAとRACの機内に展示されるほか、2018年1~2月号のJTA機内誌「Coralway(コーラルウェイ)」に掲載される予定。

 また、来月24日から30日まで、入賞作品を宮古空港で展示する。

 宮古島地区入賞者は次の通り。(敬称略)カッコ内は小学校名と学年。

 最優秀=前里隆之真(伊良部6年)▽優秀賞=仲地亜緒(下地6年)、下地琉華(伊良部5年)、上地らな(下地4年)、下地琉姫(伊良部3年)、砂川うた(西辺2年)、砂川悠月(北2年)、砂川空菜(平良第一1年)▽佳作=荷川取美佑(同6年)、根間美優(久松6年)、狩俣遥加(上野6年)、川満凛(伊良部6年)、羽地隆琥(下地5年)、下地咲太郎(平良第一4年)、荷川取宏太(同)、神田優海(下地4年)、上地志穗(同)、仲間心桃(平良第一3年)、砂川颯也(北3年)、安里穂歩(西辺2年)、砂川陽麻莉(久松1年)、狩俣絢香(北1年)


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