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環境・エコ
2017年11月2日(木)9:05

8593羽で昨年比減/17年サシバ飛来数調査結果

南下の中継点、宮古諸島に飛来するサシバの群れ=10月19日、下地島

南下の中継点、宮古諸島に飛来するサシバの群れ=10月19日、下地島

 2017年サシバ飛来数調査(主催・県自然保護課、宮古野鳥の会)の結果が、このほどまとまった。今年の飛来数は8593羽で、昨年同期比で3343羽少なかった。16年は3年ぶりに1万羽を超え、今年も1万羽超えが期待されたが下回った。

 同調査は、寒露の10月8日から21日までの2週間、市役所伊良部庁舎の屋上で実施された。調査前半の8~13日までに、全体の85%強に当たる7330羽の飛来が確認された。11~13日の間に全体の約68%に当たる5835羽がカウントされた。特に多かったのは11日で、1日で3097羽が飛来した。

 伊良部島でのサシバの飛来数調査は今年で45回目で、伊良部中、伊良部高の生徒が参加した。

 宮古野鳥の会の仲地邦博会長は「中高生の参加は大変ありがたい。将来、宮古島の環境保護のリーダーになってほしい」と期待を寄せている。

 期間中、宮古島署はサシバ密猟防止パトロールを実施した。


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