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教育・文化 社会・全般
2010年11月23日(火)9:00

楚南さん(西辺中1年)ら県知事賞/県青少年育成作文・標語

県警本部長賞に佐和田さん(砂川中2年)


大会に出席し表彰状と記念盾を贈られた(左から)楚南さん、佐和田さん、伊禮さん=22日、県庁講堂

大会に出席し表彰状と記念盾を贈られた(左から)楚南さん、佐和田さん、伊禮さん=22日、県庁講堂

 【那覇支社】~地域で育もう美ら島の子~を大会テーマに2010年度県青少年育成大会(主催・県、県教委ほか)が22日、県庁講堂で開かれ、善行青少年、青少年育成功労者、「青少年の深夜はいかい防止県民一斉行動」実施に伴う作文、ポスター、標語の優秀作品表彰式が行われた。宮古島市から、作文の部で楚南早紀さん(西辺中1年)が県知事賞を受賞。標語の部で佐和田千晶さん(砂川中2年)が県警本部長賞を受賞した。


 また、善行青少年に根間すみれさん(久松中3年)、青少年育成功労者に伊禮雅則さん(宮総実高PTA副会長)が選ばれ、それぞ表彰された。

 表彰式典で来賓あいさつした高嶺善伸県議会議長は「少子高齢化が進ちょくする中、家族や地域の子育て機能が低下している。子どもは地域の宝であり、イチャリバチョーデーの心で地域一丸となって青少年育成に取り組んでいこう」と呼びかけた。

 作文の部で県知事賞を受賞した楚南さんは、「我が家のルール」と題した作品を檀上で披露。式典後、楚南さんは「とてもうれしく家族に感謝している。一日一善の心で、家の手伝いなどに励みたい」と、また、標語の部で県警本部長賞を受賞した佐和田さんは「こんな賞をもらえるとは思わず、びっくりした。自分の標語が深夜はいかいの防止につながってもらえれば、うれしい」と受賞の喜びを話した。

 また、地域活動が認められ功労者表彰を受けた伊禮さんは「感無量。小さな活動ではあるが、これからも地域を見守っていきたい」と喜びと抱負を述べた。


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