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社会・全般
2017年12月17日(日)8:56

歌や踊りで励ます/社協城辺支所

一人暮らし高齢者激励会


「とうがにあやぐ」で幕開けを飾った城辺民生委員児童委員の皆さん=16日、市社協城辺支所

「とうがにあやぐ」で幕開けを飾った城辺民生委員児童委員の皆さん=16日、市社協城辺支所

 一人暮らし高齢者激励会(主催、市社会福祉協議会城辺支所)が16日、同所で開かれ、園児らが歌や踊りで励ました。

 お年寄りの外出を促し交流の輪を広げてもらおうと同所が毎年開いている。
 舞台では、華やかな衣装を着た民生委員児童委員のメンバーが「とうがにあやぐ」で幕開けを飾ると、砂川保育所の園児たちは空手の形を取り入れた力強いエイサーと、可愛らしい劇を披露。川満健功さんらはにぎやかな三線ショーで盛り上げた。

 最後は参加者全員で「クイチャー」を踊り、楽しいひとときを締めくくった。

 福東から参加した歳の女性は「この日を楽しみにしていた。ゲートボールもよくするけど、子供たちの踊りを見るのは楽しい」と笑顔だった。あいさつした市社会福祉協議会の饒平名建次会長は「住み良い城辺を皆さんと一緒につくっていこう」と積極的な地域参加を呼び掛け。県の平均寿命の全国順位が下がってきていることも紹介し「家に閉じこもらないでさまざまな催しに参加し、交流を深めながら健康増進に努めてほしい」と話した。


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