今年の全日程終了

３連覇を達成し胴上げされる宮古島温泉ホテルの池田監督＝２３日、市営球場

１０月２９日に開幕した宮古毎日新聞杯第２６回全宮古軟式野球選手権大会は２３日、市営球場で一般級、成年級、還暦級の全部門で決勝を行い、今年の全日程を終了した。今回は一般級に４９チーム、成年級に２０チーム、還暦級に７チームの計７６チームが出場。最多の一般級の決勝では大会２連覇中の宮古島温泉ホテルがエスペランサ６２と対戦した結果、宮古島温泉ホテルが３対１で勝利し、大会３連覇を達成した。

　一般級決勝ではエスペランサ６２が初回に１点を先制するが、宮古島温泉ホテルが三回に３点を挙げ逆転。二回以降は相手打線に得点を許さず、先発投手が完投で３年連続となる優勝を勝ち取った。

　宮古島温泉ホテルの池田直淳監督は「大会３連覇は最初から狙っていた。今大会を振り返るとベテランと若手がうまく融合することができたと思う。決勝では投手が頑張ってくれたので、点差はあまり開かなかったが、安心して試合を見ることができた。チームの強さはチームワークの良さだと思う。来年は４連覇を目指したい」と語った。