12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
産業・経済
2018年1月5日(金)8:59

アカジン、3万円で落札/宮古島漁協

初競りに活気


新鮮な魚介類が上場され活気づいた初競り=4日午前7時すぎ、宮古島漁協競り市場

新鮮な魚介類が上場され活気づいた初競り=4日午前7時すぎ、宮古島漁協競り市場

 宮古島漁協(渡真利一夫組合長)の今年最初の取引となる初競りが4日にあり、重さ3㌔のアカジンミーバイ(和名スジアラ)がお祝儀相場が重なり3万円の最高値で競り落とされた。昨年の初競りより110㌔増の620㌔の魚介類が上場されて成立し、幸先の良いスタートを切った。

 この日の午前7時半から新年初競り式が行われた。

渡真利組合長は「旧年中も仲買人の協力で盛り上がった。今年も豊漁と安全航海で競り市場の活気を期待したい」と祝辞を述べ、乾杯の音頭をとった。

 競り市場には新鮮な魚介類がずらり。同漁協職員で競り人の掛け声に合わせ、仲買人らはお目当ての魚などを次々と競り落とした。

 1㌔当たりの最高落札価格はトップがアカジンミーバイの1万円で、2番目がティラジャー(和名マガキガイ)の6000円余だった。

 池間漁協所属の吉進丸(12㌧、伊良波満也船長ら乗組員3人)は高級魚のマーマチ(和名オオヒメ)など約200㌔を上場し、すべて落札された。

 漁師歴35年という伊良波さん(63)は「今年も航海安全で例年以上に豊漁の年にしたい」と意気込みを語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!