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産業・経済
2018年1月19日(金)9:00

20年ぶりに福岡直行便/ANA

6~10月の期間限定で/中部便は通年運航に

 全日空(ANA)は18日、2018年度ANAグループ航空輸送事業計画を発表した。宮古関係では、20年近く運休となっていた福岡直行便が6月から10月までの期間限定ながら運航の再開が決定した。17年度は期間限定就航だった中部直行便が通年運航となり、1日1往復だった関西直行便は期間限定で1日2往復に増便されるなど、本土直行便がこれまで以上に拡充される。

 ANAの宮古-福岡直行便が運航していたのは1998年10月までで、今回それ以来の運航再開となる。18年度での運航期間は6月1日から10月27日までの約5カ月間で、便数は1日1往復。

 17年度は6月17日から10月28日までの約4カ月間の期間運航だった中部直行便は、3月25日から1日1往復の通年運航となる。

 16年度から1日1往復を通年運航させてきた関西直行便は、7月14日から9月30日までの繁忙期限定ながら1往復増便され1日2往復となる。

 今回の本土直行便の増便、再開について同社では「旺盛な先島諸島の需要が背景」と説明している。

 一方で、1日1往復していた宮古-石垣線が3月25日から運休となるほか、これまでは1日5~6往復していた那覇-宮古線は同じく3月25日から1日5往復へと減便される。


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