05/07
2024
Tue
旧暦:3月29日 先勝 辛 
教育・文化
2018年2月9日(金)8:56

下里、田場さんも出品/県書作家木筆會書道展

11日まで、那覇市民ギャラリー


作品

作品

 【那覇支社】第40回県書作家協会木筆會書道展(主催・同会)が6日から、那覇市民ギャラリー(パレットくもじ6階)で開かれ、宮古島市の下里真智子(双楓)さんや田場啓子さんら会員183人の作品が展示されている。11日まで。入場無料。


 下里さんは、躍動感に満ちた書体の漢詩「中山国」(蔡大鼎作)を出品。読み下し文は「水国鴎(かもめ)は浮かぶ帆影の外 山城鶯は語る 雨声の中」。

 田場さんは、優しさにあふれる宮古民謡から、「春ぬ梯梧ぬ花ぬ如ん宮古ぬ あやぐやすに島糸音ぬ あてかぎかりやよ」を優雅に表現した

 同会は1976年に設立され、県内の書道会派40団体で構成。現在の会員数は230人を超える。会員相互の親睦と書芸の普及・発展を目指して、活動を展開している。

 今年は40回目を記念して、沖縄に受け継がれてきた琉歌や琉球漢詩、宮古民謡、黄金言葉などを題材にした。出展作品には、墨の濃淡や紙の形態、行書、楷書、かな、篆刻など、自由で多彩な書体も見られ、会員の確かな実力と創造力を感じさせる。

 開会セレモニーで、同会の豊平峰雲会長は「今後は県内に止まらず、県外・海外にも出展できる会になれるよう、研さんを積んでほしい」とあいさつした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!