12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2018年3月2日(金)8:56

火の用心呼び掛け/佐良浜保育所の園児パレード

春の火災予防運動スタート


園児たちが拍子木を打ち鳴らして「火の用心」を呼び掛けた防火パレード=1日、佐良浜保育所前

園児たちが拍子木を打ち鳴らして「火の用心」を呼び掛けた防火パレード=1日、佐良浜保育所前

 「火の用心ことばを形に習慣に」をスローガンとした2018年春季全国火災予防運動が1日スタートした。7日までの1週間、各種催しなどを通して火災予防思想の一層の普及を図り、火災発生防止に取り組む。

 宮古地区では運動初日、車両広報パレードや園児たちのが行われ、地域住民に火災予防に対する意識の高揚を図った。

 このうち、佐良浜保育所(与那城元子所長)の3、4歳児27人は、そろいの法被を着て拍子木をカンカンと打ち鳴らしながら「火の用心のうた」の曲に合わせて約1・5㌔を徒歩パレードした。

 コース沿いには、地域のお年寄りたちが駆け付けて「頑張ってね」と声を掛けて、かわいらしい園児たちのパレードを見守った。

 出発式では、市消防本部の上地一史警防課長が「地域の人たちやお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに大きな声で火の用心を訴えていこう」と呼び掛けた。

 今年の重点目標は▽住宅防火対策の推進▽乾燥時及び強風時火災発生防止対策の推進-など7項目。運動期間中は、宮古地区では防火対象物・危険物施設などの立入調査やホテルの警防調査、森林火災時における遠距離中継送水ポンプ運用訓練などを実施する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!