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社会・全般
2018年3月5日(月)8:56

那覇市ミーグスクで旧十六日祭/親戚集い先祖供養

ふるさとに向けて手を合わせる仲間家=3日、那覇市西町の三重城

ふるさとに向けて手を合わせる仲間家=3日、那覇市西町の三重城

 【那覇支社】後生の正月とされる旧暦1月16日「旧十六日祭」の3日、那覇市西町の三重城(ミーグスク)には、激しい雨が降る中、宮古や八重山など離島出身の家族や親族らが集まり、重箱や泡盛、花などを供え線香を手向けていた。

 子どもたちに傘を差してもらいながら、敷物の上に豚肉やカマボコ、天ぷらなどを盛り付けたごちそうを並べて、あの世でお金に困らないようにとウチカビ(打ち紙)と呼ばれる紙銭を焼き、先祖の供養を行う家族らが見られた。

 浦添市に住む伊良部出身の仲間春亮さん(41)は設営したテントの中で、両親や兄夫婦、子供ら9人とそろって、祖父母が眠る佐良浜の方角を向いて手を合わせた。「沖縄本島に来て20年近くになる。できるだけ毎年来るようにしている。家族のみんなが健康で長生きできるよう見守ってくださいと祈った」と話していた


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