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産業・経済
2018年4月7日(土)8:58

1玉100円で特売へ/10日「とうがんの日」PR

あたらす市場で開催


会見でトウガンをアピールする下地実行委員長(中央)、真壁部会長(右)、重田副部会長(左)=6日、あたらす市場

会見でトウガンをアピールする下地実行委員長(中央)、真壁部会長(右)、重田副部会長(左)=6日、あたらす市場

 「宮古地区とうがんの日(4月10日)」キャンペーンが10日にJAファーマーズマーケットあたらす市場で開催される。当日はトウガン1玉(2㌔前後)を100円で特売し、1人2玉を限定に2000玉を即売する。とうがんの日実行委員会の下地保造実行委員長(JAおきなわ宮古地区本部長)らが6日午前、会見し、多くの市民に来場を呼び掛けた。

 県経済連が1998年、沖縄県産トウガンの消費拡大を図るため、4月10日を「とうがんの日」と制定し、今年で21年目。

 同キャンペーンは県・市・JA・農業関係機関が連携し、島内外の消費者へ向けて調理法を紹介し、地産地消、安全・安心な宮古島産トウガンについて広くアピールするため、消費拡大を目指すのが目的。

 10日午前8時45分から同市場前でセレモニーを開催する。同9時にトウガン即売会を開始。トウガンは今が旬。トウガンを使ったレシピの試食販売、とうがんパイなどの販売、とうがんカレーの試食、とうがん料理のレシピ配布が行われる。

 下地実行委員長は「宮古島産トウガンは平成19年2月に沖縄県より拠点産地の認定を受け、今日では全国でもトップの生産量を誇る産地となっている」と述べ、地産地消の拡大に期待を込めた。

 とうがん専門部会の真壁恵修部会長、重田康行副部会長が同席した。

 宮古地区営農振興センターによると、宮古全体の2016年度トウガン実績は生産量810㌧、販売高1億3700万円。


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