12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化 社会・全般
2010年12月1日(水)9:00

旧市町村収蔵資料展が開幕/市総合博物館

懐かしい生活道具・農具など


昔懐かしい生活道具がずらり並ぶ=30日、市総合博物館

昔懐かしい生活道具がずらり並ぶ=30日、市総合博物館

 宮古島市制施行5周年記念「旧市町村収蔵資料展」が30日、市総合博物館で開幕した。昔懐かしい生活用具や農具類などのほかに、宮古では、多良間島に初めて出土した約3500年前の下田原式土器の土器片が展示されている。今月26日まで。


 今回の資料展は第15回企画展。各地域の生活に根付いた文化の営みを再確認するのが目的。

 展示物は126種、計402点。かご(方言名マグ)やビロウで作ったつるべ(同クバズ)、アダンの葉で製作した草履(同アダンサバ)、木製の豆腐箱、糸巻き(同カシギー)、しゃもじ(同ミスキナ)、糸車(同ヤマ)、芋掘り具(同ンープリャ)などが展示されている。

 下田原式土器は、波照間島の下田原貝塚から土器片が出土したことから型式名で呼ばれるようになった。貝塚の年代は約3700年前とされる。

 奥平徳松館長は「子どもたちが両親や祖父母と一緒に訪れ、農具類や生活道具などから昔の暮らしを学んでほしい」呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!