12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2018年4月25日(水)8:57

県内全小学校へ教材贈呈/JAグループ沖縄

「おきなわの農業」など


富川副知事(右から3人目)に目録を贈呈した大城理事長(左から3人目)と砂川会長(右から2人目)ら=24日、県庁

富川副知事(右から3人目)に目録を贈呈した大城理事長(左から3人目)と砂川会長(右から2人目)ら=24日、県庁

 【那覇支社】JAおきなわ、JA沖縄中央会、農林中央金庫那覇支店などで構成するJAグループ沖縄は24日に県庁を訪ね、富川盛武副知事に学校補助教材の全国版「農業とわたしたちのくらし」と、県版副読本「おきなわの農業」の各約2万4000冊を贈呈した。県内すべての小学校280校に配布され、5年生の授業で活用される。

 贈呈式では、JAおきなわの大城勉理事長が「広く教育現場で活用され、多くの子どもたちが農業に興味を持ち、将来の沖縄農業の支えになるよう期待したい」とあいさつした。

 JA沖縄中央会の砂川博紀会長は「教材本を通して、次代を担う子どもたちに食の基本である農業への理解を深めてほしい」と期待を込めた。

 目録の贈呈を受け、富川副知事は「農業は食と命の根源であり、それを子どもたちに認識させるのは重要な課題。学校では教材を通して農業の知識を広めてほしい」と話した。

 JAグループでは、子どもたちに食や環境、農業への関心と理解を深めてもらおうと、08年から全国版教材を毎年県に寄贈している。今回は11回目。

 JAグループ沖縄が17年度に制作した県版副読本「おきなわの農業」は、沖縄の気候や土壌、農家人口のほか、主な農畜産物について「どこで?何を?どのくらい?」生産しているかなど、幅広いテーマを取り上げている。学校現場の要望に応えて今年度も引き続き贈られた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!