12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済
2018年4月29日(日)8:58

4工場の搬入総量32万㌧/17-18年産キビ

前年比11万㌧の大幅減


各工場別操業実績

各工場別操業実績

 宮古地区の2017-18年産サトウキビ搬入が28日、宮糖伊良部工場を最後に終了した。4工場を合わせた総搬入量は32万1893㌧で、過去2番目に豊作だった前年の43万5563㌧に比べ11万3670㌧と大幅に減少した。平均糖度は13・86度で、基準糖度帯(13・1度~14・3度)に達しているものの前年度高品質だった15・76度を1・9度下回った。

 今期のキビ製糖は宮糖伊良部、多良間、城辺の3工場が昨年12月にいわゆる「年内操業」を開始。沖糖宮古工場も1月5日にスタートした。

 当初の搬入量は35万㌧が見込まれていたが、生育初期の病害虫被害や昨夏の干ばつ、台風などの気象条件が影響したことから、各社が下方修正した。

 全体の6~7割が株出し栽培であることから、株を立てた後の管理不足も少なからず影響したとみられる。

 品質も伸び悩み、後半は持ち直したものの平均糖度は宮糖伊良部の14・29度が最高で、宮糖城辺、同多良間は13度台だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!