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環境・エコ
2018年5月10日(木)8:57

野鳥のさえずり響く/きょうから「愛鳥週間」

水浴びするアカショウビン=7日、大野山林

水浴びするアカショウビン=7日、大野山林

 キョロロロロ-。宮古島の夏鳥の常連、アカショウビンのさえずりが大野山林に響く。きょう10日から2018年度愛鳥週間(バードウイーク)が始まる。16日まで。野鳥たちは子育てに忙しい季節を迎える。

 宮古島ではこれまでに約350種の野鳥が確認されている。この季節に宮古島に繁殖のために飛来するアカショウビンやサンコウチョウは夏鳥の代表格。この時期は雑木林などで、「キョロロロロ」と澄んだアカショウビンのさえずりや「ツキヒホシ(月日星)ホイホイホイ」と鳴くサンコウチョウの声が林に響く。

 一年中宮古島で生活する(留鳥)シロハラクイナや、国の天然記念物キンバト、旅鳥として飛来するクロツラヘラサギやヤツガシラ。宮古島は旅鳥が南北に移動する上で大切な中継地点。

 愛鳥週間は野鳥を通して自然保護の大切さを知り、広めていく週間。日本では1947年4月10日、第1回バードデーが実施された。1950年からは5月10~16日までを愛鳥週間(バードウイーク)とした。

 県内各地で博物館や観光協会などが主催する同週間にちなんだ行事が行われる。


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