05/07
2024
Tue
旧暦:3月29日 先勝 辛 
環境・エコ
2018年5月10日(木)8:57

野鳥のさえずり響く/きょうから「愛鳥週間」

水浴びするアカショウビン=7日、大野山林

水浴びするアカショウビン=7日、大野山林

 キョロロロロ-。宮古島の夏鳥の常連、アカショウビンのさえずりが大野山林に響く。きょう10日から2018年度愛鳥週間(バードウイーク)が始まる。16日まで。野鳥たちは子育てに忙しい季節を迎える。

 宮古島ではこれまでに約350種の野鳥が確認されている。この季節に宮古島に繁殖のために飛来するアカショウビンやサンコウチョウは夏鳥の代表格。この時期は雑木林などで、「キョロロロロ」と澄んだアカショウビンのさえずりや「ツキヒホシ(月日星)ホイホイホイ」と鳴くサンコウチョウの声が林に響く。

 一年中宮古島で生活する(留鳥)シロハラクイナや、国の天然記念物キンバト、旅鳥として飛来するクロツラヘラサギやヤツガシラ。宮古島は旅鳥が南北に移動する上で大切な中継地点。

 愛鳥週間は野鳥を通して自然保護の大切さを知り、広めていく週間。日本では1947年4月10日、第1回バードデーが実施された。1950年からは5月10~16日までを愛鳥週間(バードウイーク)とした。

 県内各地で博物館や観光協会などが主催する同週間にちなんだ行事が行われる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!