05/02
2024
Thu
旧暦:3月24日 友引 丙 
社会・全般
2018年5月19日(土)9:00

利用者は7万2000人/17年度JTAドーム宮古島

収入は計画比で大幅減 管理運営、厳しい1年に


供用1年目の17年度は7万2000人余が利用したJTAドーム宮古島=16日、平良下里

供用1年目の17年度は7万2000人余が利用したJTAドーム宮古島=16日、平良下里

 宮古島市観光商工部交流推進課はこのほど、昨年4月に供用を開始したスポーツ観光交流拠点施設「JTAドーム宮古島」の年間利用者数をまとめた。延べ7万2216人、月平均で6018人が利用した。同課では「初年度としてはいろいろなイベントを開催することができた。市民の利用も多かった」と前向きに総括している。ただ、集計中の「使用料」(収入)は計画と比べて大幅に落ち込む見通しだ。新年度予算に計上した使用料は前の年度の約6割減。当初計画と大きくかけ離れた1年目の実態が浮かび上がっている。


 交流推進課がまとめた利用実績によると、メインアリーナは6万7579人が利用した。会議室は4633人。施設前のみーや広場の利用は4人だった。

 アリーナの月別利用状況を見ると、最も利用者が多かったのは11月の2万5276人だった。産業まつりの開催が大きく、2万人以上を集客している。
 5月は6867人、8月には5192人が利用している。そのほかの月は2000~4500人。

 アリーナの利用目的は▽グラウンドゴルフ▽フットサル▽ゲートボール▽保育園の運動会やおゆうぎ会-が主だった。産業まつりのほか、トライアスロンの開会・閉会式、音楽のライブコンサートなどのイベントでも利用された。

 天候の影響を受けない全天候型施設の利点が生かされており、新年度も同様のスポーツ、イベントでの利用が見込まれている。

 交流推進課の平山茂治課長は「初年度にしては、いろいろなイベントを開催できたと思う」と話し、営業活動の成果が一定程度表れたという総括に加え、「市民も子どもからお年寄りまで幅広い年齢層が利用してくれた」と振り返った。

 供用2年目は「文化祭など地域のイベント開催が予定されている。子ども向けのイベントも積極的に打ちたい」と話し、ドームの利用促進を図る考えだ。

 一方、収支の面では厳しい実績となった。具体的な数字は6月中にもまとめるが、すでに市は18年度当初予算の「使用料」を前年度の1100万円余から415万円余に減額して計上している。理由として「使用料の落ち込み」を挙げ、公共団体や園児、高齢者の利用時に適用できる使用料の減免措置が「予想以上に大きかった」としている。平山課長は「市民が使いやすいようにもともと高い料金設定ではないが、当初の見込みより少ないのは課題になる」と話した。収支計画に関しては、市議会でも取り上げられ、複数の市議が計画の見直し等を求めている。市は「まだ1年であり、あと数年は状況を見たい」(18年3月の議会答弁)としており、現段階での見直しは考えていない。今後の利用状況を見ながら検討する考えだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!