２９競技に９４００余人出場

　【那覇支社】２０１８年度県高校総合体育大会の総合開会式が２５日、沖縄市の県総合運動公園レクリエーションドームで行われた。今大会では、７１校の９４００人余が２９競技（先行競技除く）に出場し、全国大会などへの出場を目指して熱戦を繰り広げる。

元気良く選手宣誓を行う浦添高校の當山竜生さん（中央）＝25日、沖縄市

　宮古地区からは、宮高が１９競技２０９人、宮総実は１３競技８２人、宮工は６競技４３人、伊良部は２競技１５人が出場する。

　開会式では、県高校体育連盟の知名朝次会長が、「９４００人を超す選手が参加し、熱戦が展開される。全国高校総体への出場権をかけ、悔いの残らない素晴らしい大会にしてほしい」とあいさつした。

　選手宣誓では、浦添高校空手道部の當山竜生さんが「この大会のために青春の全てを懸けて日々努力してきました。仲間や先生方、家族、今まで支えて下さった全ての人々の思いを胸に、感謝の気持ちを持ち、仲間を信じ、この大会を最高のものにすることを誓います」と元気良く述べた。