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社会・全般
2018年6月8日(金)8:55

外国からの技能実習生奮闘/シギラベイ アラマンダ

カンボジア女性10人


技能取得に意欲を見せるカンボジア人女性たち=7日、上野地区の「シギラベイサイドスイート アラマンダ」

技能取得に意欲を見せるカンボジア人女性たち=7日、上野地区の「シギラベイサイドスイート アラマンダ」

 カンボジア人女性10人が今年3月末に日本に入国し、宮古島に来島。ユニマットプレシャスが上野地区で運営する「シギラベイサイドスイート アラマンダ」でビルクリーニングの技術を学ぶ技能実習生として働き、日々生き生きと活躍し奮闘している。

 カンボジアの現地で面接・採用し、日本語を指導し、温かく励ますアラマンダ人事総務部生活指導員の加藤海雄さんは「彼女たちは想像していた以上に頑張っている。やる気満々の姿勢が見える」と高く評価している。

 昨年、日本の厚生労働大臣とカンボジアの労働職業大臣との間で「技能実習に関する協力覚書(MOC)」が合意された。

 覚書では、技能実習生の送り出しや受け入れなどが定められた。日本はカンボジアへの技能移転などで国際協力を推進している。

 10人を代表してチャン・カニヤさん(28)は「宮古島の皆さん、アロン・ソース・ダイ(こんにちは)。宮古島で一生懸命働き、お金をたくさんもらってカンボジアの家族に送る」と瞳を輝かせて話した。

 女性たちの滞在期間は3年。ビルクリーニングの技術を習得し、カンボジアの発展に貢献する方針。

 アラマンダ副総支配人の山田智章さんやコンシェルジェ支配人の今安啓さんは「技能実習生は貴重な戦力」と太鼓判を押している。


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