12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2018年6月23日(土)8:57

ストレッチャー渡航費助成へ/市議会一般質問

133万円を補正計上/重度障がい者対象


4氏が登壇し下地敏彦市長の市政運営などをただした市議会一般質問=22日、議場

4氏が登壇し下地敏彦市長の市政運営などをただした市議会一般質問=22日、議場

 市は市議会6月定例会に提出した一般会計補正予算に「重度障害者(児)等の航空機内でのストレッチャー及び酸素ボンベ使用助成金」として133万8000円を計上した。重度障がい者を対象にしており、今議会で補正予算が承認されれば、助成金交付要綱に沿って交付する。22日の市議会一般質問で、狩俣政作氏の質問に下地律子福祉部長が答えた。

 ストレッチャーは、航空機内において座位を維持できないため、横になる必要がある重度の障がい害者が使用する。また。酸素吸入が必要な障がい者が使用する酸素ボンベにも助成する。利用対象人数は11人で、下地部長は「障がい者手帳の1級、2級の取得者などを抽出し、利用頻度が高いと想定される人にした」と理由を説明した。

 交付要綱には、付き添いで同行する親族らの渡航費助成は定めておらず、下地部長は「今後、利用状況を見ながら検討していく」と述べた。

 狩俣氏は「寝た切りで動けない障がい者が対象なので、何よりも付き添いが大切になる」と指摘し付き添いの渡航費についても助成を求めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!