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社会・全般
2018年6月30日(土)8:57

届け「ニッポン!」コール/サッカーW杯

1次リーグ突破に歓喜


日本が決勝トーナメント進出を決めた瞬間、喜びを爆発させるサポーター=29日、スポーツダイナー「スーパースター」

日本が決勝トーナメント進出を決めた瞬間、喜びを爆発させるサポーター=29日、スポーツダイナー「スーパースター」

 サッカーワールドカップの日本-ポーランド戦が行われた28日夜、宮古島市内でも多くのサポーターが集まり、モニター越しに熱い声援を送った。平良西里にあるスポーツダイナー「スーパースター」には約200人が詰め掛けて観戦。日本が決勝トーナメント進出を決めると「ニッポン!ニッポン!」の声を響かせた。

 バーには、キックオフの午後11時に合わせて続々とサポーターが訪れた。地元市民のほか、日本代表のユニホームを着て来場する観光客の姿もあった。

 試合が始まると会場の熱気は一気に上昇。日本の勝利を信じ、チャンスの場面では歓声と指笛、ピンチを切り抜けると大きな拍手を送ってプレーを見届けた。

 日付が変わって29日、日本は惜しくも0-1で敗れたが、同組のセネガルを順位決定規定で上回り、2大会ぶりとなる決勝トーナメント進出を決めた。

 この瞬間、会場は興奮のるつぼに。「やった」「決勝トーナメントだ!」などと叫びながらリーグ突破の喜びを共有していた。

 平良に住む三輪英一さんは「このグループを勝ち抜けたことはすごい。前の2試合の頑張りがとても大きいと思う」と評価して笑顔を見せた。「終盤はこういうプレーをしないと勝てないんだなあと思わせたが、実を取った。素晴らしい」とたたえた。


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