12/15
2025
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
教育・文化
2018年7月5日(木)8:58

国際交流20年、8日に式典/宮高と復興高級中学

台湾の生徒9人が来島


姉妹校締結20年を迎えた宮高と台北市立復興高級中学の生徒たち=4日、宮古空港

姉妹校締結20年を迎えた宮高と台北市立復興高級中学の生徒たち=4日、宮古空港

 宮古高校と姉妹校締結を結ぶ台湾の台北市立復興高級中学の生徒9人と学校関係者、父母らが4日、国際交流事業で来島した。空港では宮高の生徒らが一行を盛大に歓迎した。今年は姉妹校締結20年の節目。5日に記念植樹、8日には式典と祝賀会を開く。

 両校は1999年に姉妹校締結を結んでいる。基本的に隔年でホームステイ交流を行っているほか、スポーツや芸能文化活動でも親交を深めてきた。

 今年は台湾の台北市立復興高級中学の男子2人、女子7人のほか、姉妹校締結20年の関連行事に参加するため、父母や歴代の学校関係者らも来島した。

 空港内で開かれた歓迎会では、宮高の平良智枝子校長が姉妹校締結20年の節目を強調し、「今回のホームステイは5泊6日。宮古島の自然や歴史、文化に触れるとともに、本校の生徒と交流を深めてほしい」と話して歓迎を込めた。

 これに日本のPTAに当たる家長會會長の羅純慧さんは「美しい宮古島に来ることができてうれしい。このように迎えてくれてありがとう」などと感謝し、交流20周年を記念する関連行事の成功を期待した。

 歓迎した宮高2年の友利まといさんは「期間中に仲良くなりたい」と交流の機会を喜び、「来年は私たちが台湾に行って歴史や文化を学びたい」と話した。

 5日は宮古高校で歓迎集会と記念植樹、8日には市内のホテルで記念式典と祝賀会が開かれる。9日は台湾からの一行が下地敏彦市長を表敬訪問する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!