04/28
2024
Sun
旧暦:3月20日 仏滅 壬 
社会・全般
2018年7月7日(土)8:55

本村さん叙勲受章を報告

宮古教育行政に貢献


叙勲受章を報告した本村幸雄さん(前列右端)と平敷昭人教育長(後列中央)ら=6日、県庁

叙勲受章を報告した本村幸雄さん(前列右端)と平敷昭人教育長(後列中央)ら=6日、県庁

 【那覇支社】長年にわたり宮古の教育行政の発展に貢献し2018年春の叙勲で瑞宝双光章を受章した、元平良中学校長の本村幸雄さん(73)ら4人が6日、県庁に平敷昭人教育長を訪ね、受章の喜びを報告した。本村さんは「今後も人間性を磨きながら、宮古島の教育行政の発展に頑張っていきたい」と述べ、決意を新たにした。

 本村さんは、中学校教諭として採用後、各学校で研究主任として、社会科や生徒指導、道徳教育などの研究発表に精力的に取り組んだほか、宮古教育事務所長、宮古島市立教育研究所長も務めた。また、県豆記者交歓会宮古支部長に就任するなど、交流体験学習を通した人材育成にも尽力した功績が評価された。

 本村さんは報告後、「これまで、宮古の学力向上のためにどうすればよいかと考え続けてきた。20代で静岡県の文部科学省指定研究校に半年間派遣され、勉強した経験が自信になった」と振り返り、後輩たちへ「教師としての倫理観をしっかり持ち、人間性を磨いて頑張ってほしい」とエールを送った。

 また、夫人の和子さんに対しては「家庭をしっかり守ってくれたので仕事に打ち込めた。今日まで健康にやってこれたのも妻のおかげ。これからも二人で頑張っていきたい」と語り、感謝の思いを口にした。

 平敷教育長は「長年にわたって県教育の振興と発展に尽力し貢献した。その功績が認められたことと思う。今後も元気に、後に続く教育界にアドバイスをしてほしい」とたたえた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!