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社会・全般
2018年7月12日(木)8:59

市民の持ち込みを制限/きょうまで市リサイクルセ

粗大・資源ごみ

 市生活環境部の垣花和彦部長は11日、市役所平良庁舎で会見を開き、粗大ごみや資源ごみなど、燃やせるごみ以外のごみを市クリーンセンターへ市民が持ち込むことを12日まで制限すると発表した。台風襲来前の9日に多くの持ち込みがあり、処理ヤードが満杯状態にあるとして協力を呼び掛けた。ごみの巡回収集は燃やせるごみ以外も通常通り行われる。


多くのごみが積み上げられている処理ヤード=11日、市リサイクルセンター

多くのごみが積み上げられている処理ヤード=11日、市リサイクルセンター

巡回収集は通常通り実施

 粗大ごみや資源ごみの処理ヤードはクリーンセンターの奥にあり、普段は収集業者だけでなく市民もごみを持ち込むことができる。

 市民による持ち込み件数は通常、多くて200件程度だが、9日にはその3倍以上の約650件あった。そして翌10日は台風の影響で処理作業が全くできなかった。

 ヤードには多くのごみがたまり手狭になっている。処理には重機を使うことから、ヤードに市民が立ち入ると危険な状態になるほか作業効率が低下するという。

 9日に多くのごみが持ち込まれた要因について垣花部長は「市民が台風に備えて前もって片付ける中で出てきたごみを、台風襲来前に運んできたのではないか」と話した。

 市民に対しては「今回の台風で多くのごみが出ていると思う。市民には申し訳ないが協力をお願いしたい」と呼び掛けた。


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